顔だけやねん
前回からの続き
部屋で待っていると急に真っ暗になり、Jがベットの中に入って来ます。今から楽しい時が始まる予感がします。ところがJは私になにもしてくれません。早くやれって感じで、
いわゆるマグロ状態でした。なんじゃこりゃ~!
歳は30歳くらいで顔は好みで良いものの、肝心のあれがマグロだとだんだん萎えてきます。でも元は取らないとと思い頑張りました。なんとか行きましたね。良かった。
Jと分かれてホテルに戻りしばらくしていたけど、何か納得がいきません。ホテルの目の前がパッポン通りなのでパッポン2通りに有るピンクパンサーと言うゴーゴーバーへ行きました。
ピンクパンサーには若い可愛い子がたくさんいます。とりあえず席についてダイエットコーラを注文しました。席の目の前で女子が短パン、ブラの姿で踊ってます。「こんな世界もあるんだな~」って歓心していました。ボーっと女子のダンスを見ていると、踊り終わった子が私の横に来てお腹や股間の辺りにちょっかいを出して来ます。
英語やタイ語で話し掛けられますが、なにを言っているのかさっぱり分かりません。ジェスチャーで私のホテルに行きたいみたいなことを言っていると思います。でも、さっき一発終わったところなので体力が無いのです。私はおじさんなので若い方と違い一発一発が貴重なのです。ちょっかいを出してきたP嬢に「ノーパワー」拳を下に下げるマネをしてなんとか理解してもらいました。明日ってことで了解してもらいます。しばらくダンスを堪能していると、なぜかウェイトレスが絡んできます。ダンスを見ていたいだけなのに「コーラ・コーラ」とせがまれます。今では断りますが当時の私は訳が分からんのでした。OKの返事をだすと喜び、他の子も同じように言ってきます。1時間で合計10杯ぐらいはおごりました。
それでも彼女らは私をカモだと思ったのか、今度は「チップ・チップ」と言ってくるではありませんか。当時訳の分からない私は言われるがままにチップ100バーツを払うも、またまた次から次えと彼女らは来るではないですか。これはマズイと思い明日Pとの約束を取りホテルに戻りました。
まさか私の泊まってるホテルが・・・・・
つづく
【新品】【書籍・コミック 海外小説・エッセイ】バババババンコク ハマッてカマッてタイ旅行 |